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おかわり率100%!
制作現場への差入れに持って行くと、「おかわり!」の声が必ず聞ける、大ヒット商品の「ちりめんだし」。
浜与本店さんがオフィスにいらっしゃいました。照れた写真がポイントです(笑)
真正面から写真を撮らせてくれなかった、取締役部長の浜崎さん。
三重県の答志島で新鮮な魚と加工品を販売している人気店。
ちりめんが主力商品で、その釜揚げした煮汁を煮詰めたものがこの商品なんです。
開発者から見た、おいしさの秘訣って、何なんでしょう?
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それはずばり「食べた後に長く続く、ちりめんの風味」。
食べ始めの最初はカツオだしを強く感じるのですが、そのあとから、ちりめんの風味がふんわ~り…いつまでも続きます。
(かおりだけでご飯が進みます!)
それも実は計算済み。鳥羽国際ホテルの料理長と一緒に何度も試食を重ね、「ちりめんを使うなら、やっぱり香りを凝縮しないと!」と、やっとできた逸品です。
まだ販売されてから1年もたっていない商品ですが、売れ行きは上々だそう。
だって、今年は20年に一度の伊勢式年遷宮の年!
伊勢神宮おかげ横丁に店舗を構える浜与本店さんの<下宮前店>は今年はさらに大賑わいで、この出汁のリピーターも増えてきたそうです。やっぱり、人が訪れて、そこの物が売れることが一番の地域振興ですよね。
古くから朝廷や伊勢神宮に魚介類を中心とする贄(にえ)を献上してきた御食国(みけつくに)だからこそ、島のちりめんのおいしさは神様のお墨付き。
せっかくの遷宮の年なのに、なかなか伊勢神宮まで行けない方は、このちりめんだしでちょこっと神様の味を堪能してみては?
ちなみに、三重県答志島はこういう位置にあります。↓↓伊勢志摩・鳥羽に遊びにいくとくは、ちょこっと島にも立ち寄ってみると「日本ならでは」の山と海の風景が残る、すてきな出会いがありますよ★
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