ロケーションジャパン マルシェ | あの逸品の産地はどこ？

11月上旬の秋晴れの日、LJマルシェ編集部のSikaとみのっちがLJマルシェの看板商品「越後サラダうどん」のふるさと、新潟県十日町市に行ってきました!
十日町市は新潟県の南部・魚沼地方に位置し、日本有数の豪雪地帯として知られるまち。

魚沼産コシヒカリをはじめ、豊かな自然と美味しいグルメがいっぱい!

 
まずはご当地グルメを堪能♡

腹が減っては戦は出来ぬ!と、まずは腹ごしらえ…。

地元の方々に愛される名店「由屋」でへぎそばをいただきました!
 

へぎそばは新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使い、片木(へぎ)と呼ばれる器に盛り付けた切り蕎麦。布海苔の香りとつるつるとした食感がクセになります。

地元の山菜をつかった天ぷらも絶品!かなりボリューミーでしたが、ロケーションジャパンの“グルメ部隊”LJマルシェ編集部、ぺろっと平らげました!(笑)

 
“苧伝道師”村山さんとからむしを学ぶ

お腹もいっぱいになったところで十日町市博物館へ。

ここでは越後サラダうどんの原料である苧(からむし)と十日町の歴史を学ぶことが出来ます!

かつては京都の西陣織と並び、織物の産地として名を馳せた十日町。苧はまちの発展を支えてきました。

そんな苧の魅力を現代に伝えている“苧伝道師”村山好明さん。
 

織物の原料以外にも使えないかと模索する中で、栄養豊富なスーパーフードということを発見。

苧を後世に伝えるだけでなく、苧を通して十日町の魅力を全国に、世界に発信しています。

村山さんに十日町の魅力をお聞きしました。
「十日町の魅力は何と言っても日本の四季をしっかりと五感で感じることが出来るところ。四季折々の気温がはっきりとしていて、時間がゆっくりと流れているので季節の訪れに喜びを感じながら生活を営むことが出来ます。自然が豊かで水がきれいなので、食べ物もおいしい!」

村山さんの苧畑にもお邪魔しました!
旬である夏には3メートル以上にもなるのだとか。葉は食用に、茎は衣料品として使われます。

 2017年1月14日(土)発売のロケーションジャパン79号に越後サラダうどんと村山さんが登場します!お楽しみに♪

やっぱり外せない!あの物語の舞台でロケ地ストを満喫♪

映画『図書館戦争』シリーズのロケ地になった十日町情報館へ。
物語の!メイン舞台として登場する武蔵野第一図書館でのシーンはここ、十日町情報館で撮影されました。一歩館内へ足を踏み入れると広がる映画の世界に感動!
 

館内には実際に映画で使われた小道具や出演者のサインが展示されており、まさにファンなら必ず訪れたい聖地。映画の公開から1年以上経った今でも聖地巡礼に訪れる人が絶えないのも納得です!

また、大河ドラマ『天地人』のオープニングやドラマ『孤独のグルメ』にも登場した星峠の棚田にも行ってきました!
 

 四季折々、朝昼晩とそれぞれ違った表情を見せる美しい棚田は、一度は現地に訪れて見たい絶景。特に春先と晩秋に見ることのできる水鏡を一目見ようと全国から多くの人が集まります。

ご当地グルメを味わいつくす

へぎそばの老舗「小嶋屋総本店」にて妻有ポークのタレかつ丼をいただきました。
 

カツ丼というと重いイメージがありますが、タレかつ丼は柔らかい妻有ポークと程よい酸味のソースが絶品!がっつり系ながらさっぱりと食べられちゃいます♪
ソースがしっかりと浸み込みつつもサクサクとした食感がたまりません!

ロケーションジャパンが2010年初めて取材で訪れてから6年。

魅力あふれる十日町をこれからも応援していきます!
 

みなさんも魅力あふれる十日町にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?