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神様のお墨付き”食のパワースポット答志島へ行ってみた!

御食国・答志島(とうしじま)とは
答志島は伊勢湾の入口にあり、鳥羽から市営定期船で20~30分で着く人口3000人弱の細長い鳥羽市の離島。鳥羽湾および三重県内では最大の島であり、答志(とうし)、答志和具(とうしわぐ)、桃取(ももとり)の3集落があります。島の多くの人々が漁業関係で働き、海女(あま)さんが今もサザエやアワビを素もぐりで捕っています。 島では大漁祈願祭、寝屋子(ねやこ)といった祭りや共同生活の独自文化が伝承されています。


答志島の名前の由来は、冬至のころ伊勢神宮の方角から眺めると、その島から朝日が昇っているようにみえ、『冬至(とうじ)の島』と呼ばれていたものが、いつしか「答志島(とうしじま)」と変化したとも言われています。

つまり、答志島は命を育む太陽神・天照大御神にもっとも早くあえる場所であり、天照大御神の光に照らされて、はるか昔の時代から大自然の恩恵を受けてきた場所。
伊勢神宮に守られた、食のパワースポットと言えるのではないでしょうか。

”神様のお墨付き”食のパワースポット答志島の魚介類は絶品!

答志島にある完全予約制の地物魚介料理『喜久屋』。その日あがった魚介も食べられる。

答志島を囲む伊勢湾は、北側から木曽川三川をはじめ、鈴鹿川や日本一綺麗な川にも選ばれたこともある宮川の山水が流れ込みます。また、南側からは熊野灘の豊かな黒潮が押し寄せ、日本古代から朝廷や伊勢神宮の神事の際に貢がれる神饌(しんせん)として用いられてきた栄養満点の魚介類が育まれる環境が作り出されています。

地物魚介料理『喜久屋』の答志島であがった魚介類の干物

答志島の魚介類は神様のお墨付きで、御食国(みけつくに)として、日本古来より朝廷や伊勢神宮に献上してきた日本一の魚介類が今現在でも島民によって守られ引き継がれています。

外海(太平洋の黒潮)と内海の潮流が交わる伊勢湾の豊かな漁場

日本で”唯一”答志島だけに残る伝統「寝屋子」

鳥羽市の無形民俗文化財に指定された【寝屋子(ねやこ)制度】。
中学を卒業した男子が寝屋親と呼ばれる世話係の大人のもとで結婚するまで共同生活を送る制度。 日常生活全てを寝屋子で過ごすのではなく、食事などは各自の家庭で済ませ、夕食後に寝屋子に集まり夜を過ごします。時代の流れで集まる回数は減っているものの、今でも10組程度の寝屋子が存在しています。寝屋子では漁業を学んだり、神祭や史跡の保存などあらゆるシーンで大切な役目を任されたりします。寝屋子はメンバーの誰かが結婚すると解散になるが、義兄弟ともいえる縁を交わし、生涯にわたる深い絆を築き上げています。

「答志島の食文化を伝えたい!」250余年の伝統ある「浜与本店」
答志島・鳥羽の人で浜与本店の名は知らない人はいないとも言われるほど、地元の名店「浜与本店」。もともと、「浜与本店」は江戸中期宝暦10年創業し、伊勢湾に浮かぶ答志島を本拠地とした網元でした。今は海からあがり、答志島の美味しさを黒ちりめん牡蠣の佃煮をはじめとした海産物の佃煮や、生しらす・釜揚げしらす・ちりめんじゃこ(しらす干し)等のしらすの加工品等を製造・販売しています。「浜与本店」のものづくりの原点は、海の理(ことわり)を守りながら、未来へいい「食」を残し食文化の伝承という想いです。

浜与本店」第11代目 代表取締役社長 浜崎幸弘さん

「浜与本店」で食べたい・買いたいのはこの2品!!

〇2分でプロの味「ちりめんだし」
浜与本店ちりめんだしは、釜揚しらすの一番だしを独自製法で濃縮、乾燥させたものを主原料にしています。伊勢湾の海の幸、シラスを釜揚げした際にうまれる煮汁をさらにグツグツと煮込み、煮詰めたもの乾燥させることで「ちりめん釜揚げ一番だし粉」が出来上がります。
アミノ酸を豊富に含む、うま味・コク味がたっぷり詰まった原料、さらに香りと味のまとめ役として、北海道産の昆布、鹿児島・静岡県産のかつお節を使用したうまみが凝縮したダシ。
この「ちりめんだし」には鳥羽国際ホテルの元総料理長が監修し、しかも沸騰したお湯に1~2分入れるだけで完成するプロも納得の本格的な逸品。

〇秘伝のタレでうま味凝縮「牡蠣の佃煮」

三重県鳥羽市は、広島県・岡山県・岩手県に並ぶ日本有数のかき(牡蠣)の産地。
その鳥羽(伊勢湾)で獲れた新鮮な牡蠣を贅沢にも佃煮にしました。
浜与秘伝の特製タレを使用し、牡蠣を生から炊き上げ、ふっくらやわらかく牡蠣の旨味が凝縮!
◇受賞実績
 2006年 第55回全国水産加工たべもの展「消費者大賞」受賞
 2007年 「水産庁長官賞」受賞
 その他 ヤフーショッピング「佃煮ランキング」1位

〇この2品を合わせて食べるイチオシの美味しい食べ方!

「牡蠣の佃煮」は、常連のお客様には「お茶漬けが最高!」と喜ばれています。
また、伊勢神宮内宮門前町おはらい町にある「浜与本店 おはらい町店」では、
「かき佃煮」と「ちりめんだし」で合わせた「お茶漬け」が「生しらす丼」と並び観光客からも大人気!暑い夏には「冷やし」で、寒い冬には「温かい」お茶漬けとして変更するのも人気の理由。

※店員(答志島出身)さんの明るい「おもてなし」にも感動

◇答志島へのアクセス
 鳥羽マリンターミナル市営定期船のりばから約25分・片道530円。

◇浜与本店 おはらい町店

【住所】   三重県伊勢市本町14-3
【電話番号】 0596-63-8003
【定休日】  年中無休
【営業時間】 物販9:00~17:00 
       お食事11:00~15:00(O.S.14:30)


地物GYOKAI 喜久屋
【住所】   三重県鳥羽市答志町1354-13
【電話番号】 0599-37-2047
【定休日】  不定休
【営業時間】 昼食 10:30−14:30(最終入店 13:30)
       夕食 17:00−21:00(L.O. 20:30)
【電話受付】 7:30~PM10:00


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