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北の大地・北海道の後志エリアで酒と肴の旅へ~余市町エリア編~

今、“旬”を迎える北海道の後志(しりべし)地域を知ってますか!?
・北海道で生産している産品の80%は後志でもとれる
・レストランで、前菜~デザート・ドリンクまで後志産でまかなえる。
・海外からも注目!夏も冬も海外から観光客が押し寄せる。
・冬のニセコは、日本で最も外国人率が高いまち

北海道の「後志(しりべし)地域」は、北海道の西部に位置し小樽市、余市町、ニセコ町、俱知安町、に代表される1市13町6村20の市町村で構成されています。
後志エリアの観光といえば、これまでは札幌に訪れ、
「小樽に立ち寄り⇒ガラス工房を見学⇒お寿司を食べる⇒小樽運河で写真を撮る⇒また札幌に帰っていく」といったコースが一般的でした。しかし、今注目の後志の魅力はそれだけでは十分に満喫できません。後志の20市町村のそれぞれが特色があり、例えば、パウダースノーで有名なニセコのスキーリゾート、ニッカウヰスキー蒸留所のある余市、新進気鋭なワイナリーが続々と出来ている仁木・余市・ニセコ、ワイナリー、そして、日本酒・ビールの生産も盛んです。
北海道の大地の恵みを受け海あり、山あり、広大な大地ありの後志は美味しいグルメ農産物だけではなく、温泉・ホテルのレジャーとしても人気の高いまちです。従来の小樽運河・景観の有名な観光地もあり、それだけでは足りなくなったもっともっとディープな北海道を知りたくなった人達におススめのツアーが、うまいお酒あり・肴ありの「しりべし酒と肴と旅」!(「ワインクラスター北海道」・「後志総合振興局」推薦)。この、うまいお酒あり・肴ありのツアーに参加してきました!

■酒と肴の旅~余市町エリア編~
北の大地のフルーツ王国!今は「ワインのまち」として大人の美味しい旅の最先端!
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北海道余市町は面積の約66%が山林という豊かな緑に囲まれたまち。道内でも比較的温暖な気候で果樹栽培が盛んな地域です。そんな、余市といえば「りんご」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。NHK連続テレビ小説の「マッサン」こと、竹鶴政孝さんが、ウィスキー事業が軌道に乗るまで、リンゴジュースを販売していたこともドラマを通じて有名になったお話です。

Jijiya babaya【余市町】
地元産食材を使用した1匹丸ごと「へらガニのパスタ」は必食!
名物イタリアンには数量限定の貴重な余市ワインをあわせて! 


余市町のイタリアン「Jijiya babaya」は、余市の海の幸、山の幸やワインとともに味わえることで道内、道外からも多くの方が押し寄せる人気店です。アクセスは余市役場隣、ニッカ工場からは橋をわたり徒歩10分程の場所。地元産の食材を使用したアットホームなイタリアンレストラン。ランチは開店後から地元の人・遠方から訪ねてくる方で平日でも満席。訪れた方はの人のほとんどが注文するというメニューが、余市町で撮れたへらガニを1杯使用した豪快「ヘラガニのトマトクリームパスタ」。もちもちの麺に、うまみたっぷりのピリ辛の魚醤の味、赤井川のニンニク、余市のヘラガニの旨みがたっぷり、後志のおいしさを満喫できます。


インパクト充分の1匹丸ごと使用した「へらガニのパスタ」とドメーヌ・タカヒコのワインをあわせて

また、訪れる方のもう一つの目当ての品が、数量限定で貴重なワイン「ドメーヌ・タカヒコ」。「ドメーヌ・タカヒコ」は、園主の曽我貴彦さんが余市町登地区で家族経営のワイナリーで全国から注目を集める若手醸造家。
「農夫でなければ造れない」、そんな自然なワイン造りを目指して作られたワインは多くの人を魅了していきます。
おり引きや濾過もしないワインの味わいは、”ダシのような繊細”で日本らしい味わいで、ダシ文化で育った日本人の口に合うような、うま味と繊細さを持つワインができあがります。


サラダにかけられたオリジナルドレッシングは絶品!購入も可能。

お店情報
 住 所 北海道余市町朝日町15-1
 TEL 0135-22-7822
 営 業 11:30~14:30 (ランチ)17:30~20:00 (ディナー)
 定休日 火曜日

リタファーム&ワイナリー【余市町】
夫婦2人で営むスタイリッシュなワイナリー!

ぶどう畑の丘から余市のまちなみと風を感じながらのむ自然派ワイン

自社畑「風のヴィンヤード」で収穫間近のぶどう

菅原夫妻2人で営むワイナリーで、専用品種のワインは自社ぶどう畑で100%作られ野生酵母でゆっくりと自然発酵させたワインを製造・販売。
リタファーム&ワイナリーは、余市町登地区の最南部に位置し、余市町で3番目のワイナリーとして誕生しました。菅原由利子さんは、余市町の出身でNHKの朝ドラ「マッサン」で一躍有名になったニッカ創業者の妻「リタ」さんの身の回りの世話をした人が隣接地にいたことから、その名前を冠したといいます。

元々、ワインの輸入担当として活躍していた由利子さんは、飲んだ後に体調が悪くならないオーガニックワインに出会い、自分でも造りたいとの思いでフランスで研修。フランス・シャンパーニュで6度の醸造を経験し、野生酵母による自然発酵で可能な限り自然に逆らわない醸造を実践しています。スタイリッシュで美味しいワインは女性にも好評ですが、夫婦二人で営む小さなワイナリーのため、まだまだ生産本数が追い付いていない状態です。


「金魚」は海外に輸出されるためとても希少な1杯

日当たりのよい丘にたたずむ白にこだわったワイナリーは昔ながらの製法でつくる繊細な自然派ワインで、シャンパーニュにちなんだ白の品種を中心に極力低農薬で栽培を行い、ぶどう本来の力を強くするために、ぶどうの搾りかすに肥料用の酵母と余市湾で揚がる海産物の廃棄物を発酵させたものを堆肥として使用しています。


専用品種のワインは全て自社畑産のブドウ100%。

そして、葡萄の衛生管理を行う上で重要な畑は景色が良く日当たりの良い南斜面にある畑は、海へと南風が吹き抜けるため「風のヴィンヤード」と命名されています。


風のヴィンヤード」から余市町街並み

風のヴィンヤード」から余市町街並みから海まで一望できる景色は圧巻の一言!
この景色と風を感じながらワインを頂く。


ワインボトルのスタイリッシュなデザインは主人の誠人さんが担当

また、自然派ワインとあわせる魅力的なラベルのデザインは主人の誠人さんが担当。

現在も、アメリカのカリフォルニア州やハワイ州、フランスやイタリアなどのEU諸国へも単独で輸出を行っています。海外からも「日本らしいデザインで!」というアバウトな要望に応えた、デザインを納品されています。
お店情報
 住 所 北海道余市町登町1824番
 TEL 0135-23-8805
 営 業 9:30~17:30
 定休日 不定休

オチガビワイナリー【余市町】
ミシュランにも掲載されたレストランを併設!
ブドウ畑・醸造所と綺麗な景観は時間を忘れたい大人のためのワイナリー!


ワイナリーのテラス風景はゆっくりと時間が流れる極上の時間を与えてくれる。

OcciGabi(オチガビ)ワイナリーは、なだらかなぶどう畑の丘陵の中にたたずむ静謐な大人のワイナリー。
専務取締役のご主人の落希一郎さんの、苗字「落」に代表取締役の奥様の雅美さんの「ガビ」と音読みしたものを合わせて「オチガビ」と命名されました。
希一郎さんは西ドイツ国立ワイン学校を卒業し、ウィーン郊外オーストリアの国立醸造所でも研修を受けた後に帰国、その後北海道や長野県でワイン造りに携わり、1992年新潟にワイナリー設立を経て2013年にOcciGabiワイナリー設立。
長年にわたりワイン醸造やリゾートワイナリーを手がけてきた希一郎さんは「日本一のワイン産地に美しいワイナリーを作りたい」との思いから、余市に移住。木とコンクリートで作られた綺麗な建物は周囲のぶどう畑と調和し幻想的です。そして、ワイナリーとミシュランガイドにも掲載されているレストラン、ショップが入り、工場見学やぶどう畑を眺めながら食事とともにワインを楽しむ上質な時間を過ごすことができます。


清潔なワイナリーの中でお土産用のワインも購入できる。

今後の夢として「余市の町をアメリカのワイン産業の聖地、ナパバレーのようにしたい」と語る落さん。
まずは自社ワイナリーの美しい景観整備が必須で、パン工房などワインを通じたコミュニティを広げ、何度訪れてもその魅力を堪能できる場所にしたいといいます。そのこだわりは徹底されており、落さんが園内の芝生は短く綺麗に刈り揃え、園内のお手洗い、醸造所内も清潔に整頓されたホテルのような空間となっています。
「女性が時間を過ごしたい!と思うような空間を作らないとダメだ」と語る落さんからは、ワイナリーへの信念が伝わってきました。


ワインを熟成に欠かせない樽

経験を生かしながら挑戦する余市ならではのワイン造りに挑戦中。
建物の地下にある醸造施設は、ベルトコンベアーやプレス機をレイアウト。朝、収穫した新鮮なぶどうは、その日のうちに仕込む必要があるため、効率性を重視しています。発酵にはステンレス製タンクを使い、徹底された温度管理のもと、樫の木でできた新樽で半年間熟成し、瓶熟成を経て完成します。


ワインの発酵には特注のステンレス製タンクを使用

落さんは「ワイン造りで一番大事なのはぶどうそのもの。おいしいぶどうがつくれる余市で、品種選びから醸造方法まで真摯にぶどうに向き合い、長年の経験を生かしたワインを造っていきたい」と話します。


オチガビワイナリーの美しい庭を楽しみながらのおつまみ付きおすすめワイン4種の試飲。(1620円税込) 

また、試飲カウンターにてお好きなワイン3種類(540円税込)~試飲することもできる。他にも喫茶コーナーでの提供もあり、オチガビワイナリーを訪れた際には、お土産の購入、ミシュラン掲載のレストランでの食事など、オトナのワンランク上の時間をゆっくりと満喫して帰ってください。


オチガビワイナリーのスパークリングワインの中でいちばん人気のシャルドネ・スパークリング(写真左)。
スッキリとした辛口のワインで程良い酸味と華やかな香りが魅力的。

お店情報

 住 所 北海道余市町山田町635
 TEL 0135-48-6163
 営 業 11:00~17:00
 定休日 ショップは無休・レストランは3月~10月は木曜日 冬期要問合せ

ニッカ余市蒸留所【余市町】
ジャパニーズウイスキーの”聖地”へ訪問!
見学はガイドツアーで竹鶴政孝のスピリットに触れよう!


ニッカウヰスキーの正門

NHK連続テレビ小説「マッサン」でも有名な日本人として初めて、スコットランドで本格スコッチウイスキーの蒸溜技術を学んだ竹鶴政孝。
スコットランドに似た気候や豊かな自然を探し続け、1934年余市に夢の出発地点として蒸溜所を開いた。日本のスコットランドと称され、ニッカウヰスキーの発祥の地。

天気が良い日は、青空と白い壁画、赤色の屋根のコントラストが素晴らしい。

敷地内には、竹鶴氏とスコットランド人のリタ夫人が暮らした邸宅「リタハウス」(見学不可)やウイスキー博物館、また蒸溜所見学では原料となる大麦の乾燥から蒸溜、製樽、貯蔵までウイスキー造りに関する主な施設の見学が可能。


竹鶴氏とスコットランド人のリタ夫人が暮らした邸宅「リタハウス」

ガイドツアーは毎時00分と30分にスタートし要時間約90分の無料ガイドツアーを利用すれば、ウイスキー製造の工程やニッカの歴史をより深く理解できる。

第1号ウヰスキーのも展示されている。少し減っているのは水分が蒸発しているため。


ニッカウヰスキーの保管用の樽。この奥にさらに50ⅿ程樽が並んでいる。

余市のモルト原酒には何にも負けない力強さ、しっかりとしたコクがあります。またウイスキーの風味を形づくる上で極めて重要なのが、樽による熟成。樽の材料となる木はすべて全く同じとはいきません。そのため木を曲げる整形、樽の組み立て、焼き入れ(チャー)など、必要な技術を習得するためには長年の経験が必要です。また、旧樽の再生(補修や部材の組み替え)にも、新樽をつくるのと同じだけの技と知識が求められます。

お店情報
 住 所 北海道余市黒川町7-6
 TEL 0135-23-3131
 営 業 9:00~17:00
 定休日 年末年始以外は年中無休

これから後志は実りの秋を迎え、美味なグルメがあふれていきます。また紅葉も最盛期を迎え果物狩りとあわせて、雄大な自然の中でのサイクリング・ラフティングも楽しむことができます。そして、旅の疲れを癒す、美味しいグルメを満喫して、温泉に癒される後志ならではのリゾート体験が可能です。四季それぞれで違った魅力をみせてくれる後志は一度だけでは勿体ない!2度、3度と訪れて後志の魅力を満喫しましょう!

「ShiriBeshi Instagramコンテスト」のお知らせ!
また、今回のツアー企画してくれた後志総合振興局では、秋から冬に向けた観光誘客を促進するため、後志管内の食や観光資源の魅力を発信するコンテストを実施中!後志地域に訪れたら、SNSのインスタグラムで「#visitshiribeshi」または「#しりべしへ行こう」をつけて画像・動画をどしどし投稿してください。「いいね」の数が多かった方には、後志の農産品やお酒など素敵なプレゼントがご用意されていますので、どしどしご応募下さい。

〇応募受付期間
 平成30年9月21日~平成30年11月30日迄
〇結果発表
 平成30年12月中旬
 応募締切後、抽選を行い、当選者、当選作品を発表します。
詳細につきましては下記URLをご参照下さい。
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