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貯蔵されてあまさが増す”蜜柑(みかん)”の秘密!

12月のクリスマス頃にみかんの収穫が終了するのはご存知でしょうか!?
そして、寒さが続く3月頃まで風邪予防に食べている記憶はないでしょうか。
収穫後もみかんがたべられるはみかん農家が収穫したみかんを貯蔵庫で保管しているからです。

11月頃のみかん畑の様子。クリスマス頃まで連日収穫に追われる忙しい日々。

日々あまさが増す貯蔵蜜柑(みかん)
みかんを貯蔵することで鮮度は!?と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、収穫後に年越しをしてみかんの季節が終りがけ3月頃に、皮がしなびたみかんの方があまいことはありませんか?実は、貯蔵庫で保管したみかんは熟成がすすみ日々あまさが増しているからです。温度・湿度の低く乾燥した貯蔵庫でみかんの果実は、クエン酸が分解されて酸味が抑えられ、水分量が減ることで、味が濃厚(コク)が生まれます。みつのようにあまくコクがある貯蔵みかんの味わいは、まさに “蜜柑(みかん)”です!

温度・湿度の低い貯蔵庫で保管され日々あまさがましていくことで蜜柑(みかん)に。

貯蔵に向く“青島みかん”と“職人の技”!
収穫してから数ヶ月経過しても瑞々しい果肉の貯蔵みかん。三ヶ日みかんで貯蔵に使用されるのは「青島温州」と呼ばれる品種です。生育期間は早生より長く、糖度が高いだけでなくコクがあります。そして、丈夫な皮と厚めのフクに包まれているため必要以上の水分の揮発を防ぎ貯蔵との相性に優れている品種です。

瑞々しく濃厚であまい果汁はみかんジュースにも利用される。

そして、ただ貯蔵して保管すれば蜜柑のようにあまくなるのではありません。
みかん本来の生命力を活かし健康なみかんを栽培し、最適な方法での貯蔵・適切な時期で出荷しなければ味わいが落ちて美味しくありません。
マル敬外山農園は3代続く老舗みかん農園。
これまで、試行錯誤しながら美味しいみかんの味わいを長い年月をかけて探り、今も試行錯誤中。その蜜柑は、スーパーなどで一般的に販売されている味わいとは一味も二味も違います。
美味しい蜜柑に出会いたいと思っている人は一度食べてみてはいかがでしょうか。

三ケ日みかんの生産者外山さん

生産者の外山さんより
「収穫後に年越しをして貯蔵により日々あまさが増す蜜柑の変化を見るのが楽しみです。今年のみかんの出来上々であまさも例年に比べてのっていますよ!春の五月頃には浜名湖とみかん畑に咲き誇る白い花の景観も素敵なのでぜひ三ケ日へ!」


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