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寒い冬にこそ食べたい!黒毛和牛のそずり鍋の魅力!

1月末~2月末は、大寒(だいかん)と呼ばれ、24節季の24番目にあたる節季。
大寒の時期は1年の中で最も寒い季節で、風邪も流行して体調管理も重要な時期です。
風邪予防には栄養バランスの良い食事を心がけることが重要ですね(*^^)v
滋養強壮の効果のある牛肉と野菜をたっぷり入れた鍋を食べて予防はいかがでしょうか!?

ちょうど「に(2)く(9)」の語呂合せで、
 1月29日は「いー肉の日」
 2月9日は「肉の日」。
肉の日に関連する日が続くということで、「肉」に関するグルメ情報と文化をお届け !

■かっては「薬」として食べられていた牛肉
牛肉を食べる文化が以前の日本にはなかった、ということはご存知でしょうか。
日本で一般的に牛肉が食べられるようになったのは、文明開化により牛肉を食べる文化が外国から流入してきた明治時代からです。
しかし、それ以前にも牛肉は一部の地域では日本人に摂取されていたという背景があります。
その場合は食事としてではなく、「養生喰い」と呼ばれ、字の如く「健康のために食べる」「薬として食べる」という意味で使われていました。

■岡山県津山市と牛肉文化とその歴史

津山市の代表的なご当地グルメ「津山ホルモンうどん」

岡山県の北部に位置する津山市は古くから山陰と山陽を結ぶ交通の要所で発展してきました。
江戸時代には、仏教の影響で肉食が禁止されていましたが、近江彦根藩(滋賀県)と、津山藩のみ薬として食べる「養生食」として肉食が認められていました。
津山の肉食文化は深く庶民に根付き、牛肉を数日間干してうまみを凝縮させた熟成肉の「干し肉」、牛肉の骨の周りの肉をそぎ落とした「そずり肉」、ご当地グルメで有名な「津山ホルモンうどん」など、牛肉文化が出来上がっています。

■寒い冬にこそ食べたい!黒毛和牛のそずり鍋の魅力!


「そずり」という名前の由来は「削る(けずる)」を「そずる」から生まれた。

骨周りのうま味の強いお肉「そずり肉」をご存知!?
そずり肉とは骨の周りの肉で津山市のご当地食材として古くから食べられてきた食材。

「そずり肉」は、牛の骨・すじ周りを削り取った部分で、うま味が強く濃厚な味わいが特徴。
焼き肉でも、骨付きカルビとか骨の周りのお肉が好きな人はいませんか?

そずり肉が特によく使われる調理方法は「そずり鍋」!

醤油ベースの出汁に濃厚なそずり肉の旨みが溶け出し、後味はさっぱりと食べやすい鍋。
野菜・キノコの山の幸もふんだんに使うことで、冬に食べたい栄養満点のヘルシー鍋。


●津山市の肉屋“おおやま”が教える美味しいそずり鍋の作り方
 ①だし汁は、カツオと昆布からとった醤油ベースのあっさり薄味
 (顆粒の出しの素等でもOK)
 ②だし汁の中にそずり肉を入れて沸騰後醤油で味を調える
  ※アク取りはこまめにすること
 ③ごうぼう、こんにゃく、豆腐等を入れ再度醤油等で味を調える。
 ④食べる直前に青物野菜(水菜、ニラ等)をさっとつける程度で出来上がり。
 ⑤薬味は一味、七味、ゆず胡椒、ねぎ等をお好みで使い分けて。
 ⑥〆には雑炊、うどん、ラーメン、そば何でも合います。

そずり肉と野菜のうまみがあわさる「そずり鍋」は、この冬食べたい一品!

津山市の肉屋の大山さんより一言!
おおやまでは、寒い時期には「そずり肉」が大人気じゃで~!
津山の隠れた名物として「干し肉」が人気が出てきたけん!
特に、県外で関東、関西方面からの注文が多くて
・「初めて食べた、ビール・日本酒に最高!」
・「こんな美味しいもの食べたことない」 と嬉しい声がいっぱい。
ぜひ、津山名物「そずり肉」・「干し肉」食べてみんちゃい~。

日本酒・ビールなどのアルコールとの相性抜群の干し肉

●岡山県津山市ってどんなまち?
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津山には独特の牛肉文化が育ち他所では食べられない牛肉グルメがたくさんあります。
また、「鉄道の聖地」として、扇形機関車庫の中で2番目の規模をほこる
「旧津山扇形機関車庫」や収蔵車両を中心とする展示と憩いの施設の
「津山のまなびの鉄道館」もあるまち

●岡山県津山市の魅力をもっと知りたい人は、
 こちらのロケーションジャパンより!
 ■ロケーションジャパン(NO.43) 
 岡山県津山市―城下町に花咲いた“牛肉”文化“ホルモンうどん”のその先へ!


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