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いざ、翔んで埼玉へ!! 埼玉で本格江戸前寿司を堪能!

魔夜峰央原作による映画が『翔んで埼玉』が、大ヒット中の埼玉県。
そんな注目度上昇中の埼玉県で、本家東京の “江戸前鮨”に勝るとも劣らない、江戸前鮨を食べられる鮨屋が埼玉にあると聞いて訪問してみました
!

「この鮨屋が来る! 」と編集部の直感が刺激されるお店!

荘厳な趣のある暖簾と玄関

新宿から湘南新宿ラインで約50分、埼玉県東大宮駅にお店があると聞いて伺いました。
ちなみに、東大宮駅に降りたことありますでしょうか!?
きっと東京都民は東大宮駅で降り
ると、空が高く隙間を感じる“埼玉感”を感じるでしょう
駅前の雰囲気で「大丈夫だろうか…。」と一瞬でも脳裏をよぎらなかった、といえば嘘になる。
東大宮駅から歩くこと15分、さらに増す“埼玉感”に心配になっていた所、住宅街の中にひっそりとたたずむ今回の鮨屋「すし屋の信太」と「すしと燻製ささ木」を発見。
実はこのお鮨屋さんは親子2代で営業され、お父さんの佐々木信二さんが
「すし屋の信太」、息子さんの翼さんが「すしと燻製ささ木」の2店舗を構えられています。
駅から少し離れているにもかかわらず、お忍びでサッカー選手や芸能人も密かに通う、知る人ぞ知る超名店です!!

※「すしと燻製ささ木」店主・佐々木翼さん


※「すし屋の信太」大将の佐々木信二さん。

お腹が空いたのでさっそく店内へ…。
店内は完全予約制のお店らしくシンプルな内装に高級感が漂う。

今回は、息子の翼さんの「すしと燻製ささ木」でお鮨を食べさせて頂きました。
「すしと燻製ささ木」では、新鮮な生のすしネタと燻製の煙(けむ)りを組み合わた
新しいジャンルの江戸前鮨を味わうことができます。
完全予約制という店内には、まず手前にカウンター席の「すし屋の信太」があり、さらに奥に進みのれんをくぐると半個室の「すしと燻製ささ木」席が用意されています。
料理はその日のおすすめを出していただける1万円の「店主のおまかせコース」に!



前菜の質の高さだけでも大満足!!素材のうまみを存分に味わって!
最初に出てきたのは、お店自慢の燻製した鯛とまぐろ。
鯛は塩であっさり、まぐろはわさびと醤油をつけていただきます。

このわさびにもこだわりがある佐々木さん。
ドラマ『孤独のグルメ』で松重豊さんが食べた「河津わさび丼」をご存知でしょうか? 
ドラマに登場し一躍有名になった「河津わさび」を、実は佐々木さんも使用!
わさびのツーンと香る中にも微かに感じるあまみが燻製独特の香りと相性良く味わえます。


お次はまぐろのミョウガともろみをあわせていただく。
かき混ぜるともろみの塩気がまぐろとミョウガ・ネギの風味がハーモニーを奏でる。


しめさばには小豆島産のオリーブオイルをかけ、水菜を巻いてサラダ感覚で楽しめる。
寝かせたしめさばうま味と水菜のシャキシャキ感がまた絶品!


燻製ネタが続きます。なんと、珍しい大きな牡蠣の燻製も登場! 
牡蠣の濃厚でまろやかな味わいと燻製の香りが口の中でいっぱいに。



次はなんだろう?ワクワクしながら待っていると、何やら大きな天麩羅が。
その大きな塊の正体は、なんとホタテでした!

「こんな大きな肉厚なホタテ見たことない!」というほどのボリューム感。
こちらも燻製したあとに揚げてあり、外はさくっと、身はプリプリ♪
ホタテ独自の風味が引き立ち、弾力がもあり噛むたびに旨味があふれ出る!


そして、アワビも登場!
コリコリとした食感と、噛むほど溢れ出てくる滋味あふれるアワビの旨味が絶品です!
アワビの肝は初めて食べましたが、濃厚でクリーミーな味は海の宝石を食べたようでした!

そしていよいよ”お待ちかねのお鮨”の出番!
佐々木さんが目の前でひとつひとつ丁寧に握ってくれました!
ネタの素材の美味しさを存分に味わえるように小さめの赤酢のシャリ。

小さめに握られるシャリは「食べやすい!」と、女性からも大好評!
シャリには、日本一の米農家を目指す長野県中野市の小柳農園の「風さやか」を使用!
さっぱり爽やかな味わいは、赤酢との相性も良く素材の魚介の旨さ引き立たせる。
お店を知っていれば隠れ家的な雰囲気を楽しめること間違いなし!
※予約時には、東大宮駅まで佐々木さんがお迎えに。

自家製の厚切りされたガリは、とても美味しく口の中をさっぱりとさせてくれます。
白身の「鯛」、「うに」、光物の「こはだ」、「いくら」、「あなご」と自慢のネタを堪能。
カウンター越しにお鮨を握る姿は”鮨職人”そのもの!


小豆島産のイナダは、さっぱりとした味わいで、コリコリとした感触の味わい。


江戸前寿司の定番と言えば「コハダ」。
瑞々しく輝く姿は美しく、職人の手仕事で濃厚な旨みが引き出された味わいを堪能する。



白身魚の王様と言うべき味わいの”鯛”
淡白な味わいの中にも鯛本来の”あまさ”を存分に引き出された味わい。



なかでも感動したのがのどぐろ! 
生の切り身の上に炙りを重ね、“冷たい”と“温かい”が絶妙に舌で感じられる不思議な感覚。
ただただ、「おいしい…。」と唸るしかありませんでした。


まぐろ(トロ)は、名前の通り『口の中でとろっとトロける味わい』。
しっかりと脂がのり、口に入れると一瞬で溶けて脂のコクが口の中に溢れる
脂っこさはまったくなく、マグロ本来の味わいも感じて何度でも食べたい!



口の中をウニの濃厚な風味でつい笑みがこぼれてしまうほどのおいしさ!
ウニの風味が苦手という方は、「本当に良いウニを出会っていない」ということに納得。


軍艦巻きから溢ればかりのイクラ。
プチプチした食感と、噛んだ時に出てくるイクラのうまみとシャリ絶妙!


香ばしさが楽しめる炙りでたべるフワフワっのアナゴ!
アナゴの甘みを引き出す塩と、フワフワしたアナゴの一口でペロッと。


赤貝のコリコリっとした食感と、噛むほどあふれ出てくるほんのり甘みと旨味を感じる。

そして、〆はアナゴとキュウリをあわせた細巻き。

素材を切る包丁さばきから、すしを握り方。
カウンター越しならではの”職人の雰囲気”を味わえるのも醍醐味。


アナゴの濃厚な味わいをきゅうりのシャキシャキした食感が爽やかにしてくれる!


デザートには、秋の味覚「柿」が登場。
燻製から始まり、店主が産地にこだわったネタを存分にいただける「おまかせコース」でした!

店主の佐々木さんが「江戸前鮨×燻製」という新境地に挑戦する理由

先代の大将から継承された想いを大事にする佐々木翼さん

「すし屋にして 鮨屋にあらず されど 鮨をにぎるなり」
旬の食材を鮨という枠にとらわれず、美味しく召し上がっていただきたいのだけど、鮨を食べる前につまみを楽しんでもらうと、鮨を食べるお客さんが少なくなる。
鮨屋だけど、鮨屋じゃないみたい・・・でも、やっぱり鮨屋なので、最後は鮨を食べて欲しい!と想いから、これまでにはない新しいジャンルへの挑戦をされています。

そして、佐々木さん自身の鮨職人としてのプライドも!
鮨職人としての”素材の目利き”×料理人としての”手仕事”で化学反応を起こしたい!
化学反応をお客様の舌で感じて素材の味わいを存分に楽しんでほしい。

鮨屋という、素材を選ぶ”目利き”も一流であり、調理師としての手仕事も一流。
過程一つ一つにこだわることで時間はかかるかもしれません。
しかし美味しいもの作って食べるには本来は時間がかかる。
佐々木さんは時間がかかっても一歩一歩前進することで今までにない、「”江戸前鮨”×”燻製」”を融合させ新境地を切り開きました。

鮨・燻製SASAKI 283
住所 埼玉県さいたま市見沼区東大宮3-2-65 
TEL 048-788-1303
夜18:00~(1組限定) 5日前からの完全予約制
定休日 月曜日     
 

すし屋の信太              
住所 埼玉県さいたま市見沼区東大宮3-2-65   
TEL 048-651-2531                              
昼12:00~13:00 夜17:30~21:30                              
昼・夜共に前日までの完全予約制   (火曜~日曜)                                        
定休日 月曜日      

Smoke Factory 283smoke
住所   埼玉県さいたま市見沼区東大宮3-2-65(すし屋の信太 隣)
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  • 長野県中野市 

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