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2014.03.316月14日公開予定の映画『春を背負って』の舞台でもある、富山県観光スポット×「おいしいグルメ」第二弾。
今回は、わざわざ石川県、福井県、はてまた東京からもご指名で訪れるファンが多いソーセージ屋「メッツゲライ・イケダ」さんに突撃!
<富山市への誘い～おいしいソーセージ編～>
富山駅から地鉄バスで約20分、家族連れで溢れる「富山市ファミリーパーク」。
ファミリーパークは里山の自然環境が広がる園内で、タヌキやムササビなど日本の動物を中心に展示している日本でも珍しい動物園です。
いきいきとした動物の動きが間近で観察でき、エサやり体験などが子どもたちに大人気。
広い園内で一日楽しむこともできるけど、せっかくここにきたなら絶対に行きたいグルメがあります!
「富山市ファミリーパーク」から徒歩5分ほどで到着する「メッツゲライ・イケダ」さん。
ひっそりとした住宅街の中にあるものの、お客さんが絶えず訪れる人気スポットでした。
「メッツゲライ」はド
イツ語で食肉店という意味。家族経営で池多牛を育て、手作りでドイツ本場ソーセージを作られています。
ドイツから取り寄せているというラッピングも、キュート!
日本にはないデザインで旅情をかきたてられます。
家族で育む「知多牛」に合わせ、富山の「おわらクリーンポーク」を使い、季節によって新しいメニューをどんどん開発。
オープンして12年目に入るものの、リピーターになる人がどんどん増え、決して飽きさせません。
村田さんが語る、「メッツゲライ・イケダ」は”イチから手作り”が決め手ッ
生産者の村田 勝己さんにお話をお伺いしました。
異色の経歴の持ち主で、東京農業大学を卒業後、富山県庁へ入庁。ところが実家で畜産、農業をしていたことから30歳で独立。
店をオープンする1カ月前に、ドイツで開催された食肉加工品の国際コンテスト「SUEFFA(ズーファ)」に出品し、さっそく金賞1つ、銅賞2つをとり、お店オープンの追い風に。
牧草から手作りが安心・安全へのこだわり
牛の育成に欠かせない「牧草」は輸入ものが大半を占める中、こちらでは牧草から手作り。人間も新鮮な野菜を食べたいように、輸入の規制で消毒された牧草よりもその土地のものを味わうほうがいいでしょ?とのこと。当たり前のようにやってのけている村田さんですが、これが「安心・安全」を追求する消費者たちを魅了するポイント。
本場の味を、富山の素材で
今後は検疫の関係で輸入できない生カビの生ハムやサラミを富山のこの土地で作りたい!という野望が。
そのため、フランスにもまた視察にいき、今年もチャレンジを続けるそう。
まだまだ目が離せません!
国内でも数々の賞を受賞し、富山県の目に見える安心・安全な素材を基本に、ドイツやフランスなどの本場のアレンジをプラス。
一度食べたら一般流通のソーセージでは物足りなくなるくらい、味が濃厚なこの逸品を食べに、富山市にこられ!
取材したのはこちら★
メッツゲライ・イケダ http://metzgerei-ikeda.com/
富山県富山市古沢702-3 TEL(076)427-0666 FAX(076)427-0667
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