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疲れた体に染み渡る!全国の梅産地3選

春の開花シーズンを終え、収穫シーズンの最終版を迎えた全国価値の「梅」。スーパーなどの小売店では収穫した青梅とあわせて梅酒・梅シロップ向けの氷糖が陳列され売り場をにぎわせている。梅シロップ、梅干し、梅酒など日本の食卓には欠かせない全国の絶品「梅」を紹介する。

各家庭での完熟梅シロップの仕込みシーズンも到来!



1.和歌山(田辺)県 南高梅
和歌山県みなべ町(旧南部川村)が原産の梅。和歌山県は梅の全国収穫高の6割を占め、紀州の田辺市や隣接するみなべ町が一大産地。南高梅は梅干しや梅酒、梅ジュースなど多くの商品に活用される最高級ブランドとして認知されている。梅の実に美しい紅をさす南高梅は完熟した実が自然に落下するのを待って収穫するため、フルーティーで香りが高く、果肉がやわらかいのが特徴。果実が大きく種は小さく果肉も厚くて柔らかいため、梅干しや梅酒に加工されることが多い。


2.福井県 福井梅 
日本海側最大の梅の産地である福井県では、若狭地域を中心に栽培がおこなわれている。6月に収穫を迎える福井梅は種が小さく果肉が多いことで、美味しいと高く評価されている。福井梅の栽培の歴史は江戸時代の天保年間に若狭町で発祥したと言い伝えられている。 梅栽培が本格的に定着した明治からは普及した地域をさして、「西田梅」と呼ばれ、地元の人々にも親しまれている。また、福井梅は品種も多くバラエティーにとんでいる。肉厚で紅色を帯び梅酒、梅干しに適してり梅干しすると肉厚でぽったりとした「紅映(べにさし)」。

大相撲優勝力士に福井県賞として福井梅と梅の優勝トロフィーが贈られる

福井梅で一番に収穫と出荷され梅酒や梅シロップに適した身の先端部分が尖っている「剣先」。福井県内での晩生品種として収量が多く品質は安定的で良好な「新平太夫」。果実はやや小ぶりな早生品種として収量が多く、梅酒、梅干しに適した福井梅の新品種として期待される新平太夫に織姫を交配した「福太夫」、など種類も豊富で、様々な梅の商品に活用されている。

日本海側最大の梅の産地の福井県

3.群馬(安中)県 梅
和歌山県に次ぐ全国2位の梅の産地で西上州には「ぐんま三大梅林」と言われる安中市の「秋間」、高崎市の「榛名」「箕郷」の3つの梅林が広がっている。「ぐんま三大梅林」の一つである安中市の秋間梅林では、約50ヘクタールの広大な丘陵に約35,000本の紅白梅が咲き誇る。5月末から6月下旬に収穫される「白加賀」は大粒で形が良く、果肉が厚いため、梅酒や梅干しに加工されます。

さっぱりしたものが恋しくなる梅雨の季節とそして間もなく本格的な夏も到来。梅干しのさわやかな酸味で、疲れた体に元気を取り戻しましょう!

初夏には芳醇な梅干しの香りが漂う梅の産地


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