「越後サラダうどん」にかける“ふるさと”の思い
コシヒカリの一大産地、新潟県十日町。

2015年「全国ふるさと甲子園」で、“世界に誇る逸品大賞“を受賞した「越後サラダうどん」。原材料は、ここ新潟県十日町市の特産品 苧(からむし)。もともとははるか昔、あの上杉謙信が着物の原料として広く栽培を始め、江戸時代後期からは越後縮(えちごちぢみ※着物の名)の原材料としてさらに生産が盛んになりました。苧は、歴史上の偉人にも認められ、長い間十日町を支えてきました。
【苧の葉】
その苧に魅せられた現代人が、村山さん。村山さんは着物の製造にとどまらず、苧入りの食品製造、自分自身で苧の栽培、さらには「苧畑を観光地としても生かしたい」と意気込んでいます。歴史と伝統の詰まった苧でふるさと十日町を元気にしたい。越後サラダうどんは村山さんのまっすぐな思いの結晶です。
歴史と伝統を過去のもので終わらせない。十日町のこだわりと工夫で現代のものに。それが「越後サラダうどん」です。「越後サラダうどん」とともに、十日町を元気にするため、まだまだこれからも、応援していきます!