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LJマルシェで好評の三愛の「三ヶ日牛ローストビーフ」は、三ヶ日町にある「和田牧場」で育てられている牛たちを使用。その牛舎に、突撃取材させていただきました!まず、これが牛舎。
とても清潔な空間に約300頭の牛が育てられていて、一歩踏み出すとモウモウと一斉に牛たちがこっちをむく!
(不審者と思われたのかな…)
好奇心が旺盛で、とにかく元気いっぱい!
そんな和田牧場の特徴は、「ストレスフリー」な環境。
1週間に1度は床替えを行い清潔にし、ずっと扇風機をまわしているため湿度管理もバッチリ。さらには2分に1度、天井からミストが吹き出るため、温度も暑すぎず寒すぎず、快適な空間です。
300頭もいればどの子も同じに見えてしまう…素人の私ですが、和田さん曰く、「誰が誰か、全頭わかる」とのこと。
目を見るだけで、体調の悪さもすぐに見抜けるそうです。
実際、お邪魔した日も子牛に微熱があることを見抜き、すぐに獣医さんに施術してもらってすっかり元気になっていました。「愛情を持って向き合う」ってこういうことなんだなあ、とまさに職人技。
その職人気質な和田さんだからこそ、受賞した賞がありました。 2013年7月2日、「第15回全農肉牛枝肉共励会」に出品し、交雑種の部(F1)の部で見事2位の優秀賞を受賞!
肉質だけでなく、肥育技術・品質・経済性など総合的に判断される名誉ある賞です。
受賞の秘訣は?と尋ねると、
「ストレスを極力かけないこと。よく食べて、よく眠るのが一番」といたってシンプルな答え。
うんうん、牛舎を見ればわかります。和田さんがいかに1頭1頭と向き合っているか。
賞をとることを目的にはしていないけど、やっぱりこういう評価は嬉しいものですね。
そうそう、この牛の特徴ですが、三ヶ日町といえば三ヶ日みかん、ですよね。な、なんと、ここでは牛たちが、「三ヶ日みかん」を食べて育っているんです!
この左の写真が、みかんチップ。
農協のみかんジュースのしぼりカスを乾燥させたものを再利用しています。
飼料の効果はまだまだ研究中ですが、みかんと同じ酸化抑制効果が期待されているとか。
みかんを食べた牛が排泄した堆肥で、またみかんが育つ。そのみかんを人間が食べて、残った繊維をまた牛が食べる。三ヶ日らしい循環酪農にチャレンジしています。
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