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新海誠監督の映画「君の名は。」(2016年8月公開)は少年と少女の体が入れ替わり、過去と未来を交錯する奇跡の感動物語。
そのモデルにもなった、岐阜県飛騨市は作品にも負けず劣らず過去の建物と未来を作り出す研究施設が存在します。
そして作品同様にのどかな自然風景を残しつつ、どこか神秘的でまるで映画のセットのような少し変わったまち並み飛騨市内の「神岡町」という地区には存在します。
山の斜面に立つ神岡町の集落は一見の価値あり!
飛騨市神岡町地区の空撮写真
少し落ち着いたら足を運んで、目で見て心で岐阜県飛騨市神岡町を感じてみてください!
かつて東洋一の規模の亜鉛の採掘量誇った神岡鉱山!
岐阜県飛騨市にある神岡町は鉱山町で、1874年に三井組(現:三井金属鉱業株式会社)が亜鉛を採掘する「神岡鉱山」の企業城下町でした。当時は東洋一の規模の亜鉛の採掘量を誇り、2001年に亜鉛採掘が中止される130年間にわたり鉱山と共に発展してきました。
神岡町には急な坂道が点在し、昭和レトロな看板や建物・商店が今も残っています。
川沿いに連なる長屋は建物が川に突き出しているためコンクリートの柱で家を支えています。
家の表側の道から見ると一般的な普通の長屋ですが、神岡町を歩くと、「何故この形に?」「この場所に?」と思う、不思議な場所に家が点在していることに驚きます。
また、当時は鉱山の発展と共に遊郭も賑わい、花園町といわれた一帯に店が11軒あったといわれています。このうち「深山楼」などの花街の建物が今も残っています。
かつて趣のある建物も残っている一方で、