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★ふるさとグルメにみんなが夢中♡なワケ
自分の出身県が出ていると、ついつい力を入れてみてしまう『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』。そんな視聴者の“ふるさと愛♡”に訴えかけて早8年目のご長寿番組に、LJマルシェ編集部が突撃取材! なぜみんなが「ふるさとグルメ」に夢中なのか、その理由に迫りますっ!
●話を聞いたのはこの人!
プロデューサー 清水紀枝さん
かつての人気番組『どっちの料理ショー』を担当し、その後、ケンミンショー創成期より番組を支える名プロデューサー。群馬県出身で、地元ネタになるとひときわ熱くなる!
★長寿番組から紐解く !人気の理由 大解剖 !
ポイント①:地域ネタでもグルメは鉄板!
方言、習慣、珍名所…など、番組で取り上げるネタは数あれど、やっぱり人気は「グルメネタ」。放送後は「レシピ
が知りたい」「どこで買えるの?」と電話が鳴り止まないほどの大反響!
故郷を離れて暮らす人の郷愁を誘い、翌日の職場や学校では鉄板ネタに!
ポイント②:「地元では当たり前」が驚きに!
地元では当たり前だった…はずが、ヨソから見ると驚きの珍味に! 取りあげられる地域での視聴率が40%を超
えたこともあり、視聴者は自虐的に(?)「普通だと思ってた」と笑いあい、その裏側では「地元の誇り」を再確認し、全国に発信されたふるさとに大満足。
ポイント③8年でも尽きない!地域はグルメネタの宝庫!
ご長寿番組になってネタが尽きるのでは…?と思いきや「まだまだ日本にはネタが眠っていますよ!」と清水P。
スタッフが草の根をかき分けて調査したネタは、なんと毎週約80本! その中から厳選されたネタが放送されて
いるという。
★LJマルシェ編集部が、スタジオに行ってきました!
(写真左:撮影前のセット風景。ところどころに日本らしい「富士山」「鶴」などのあしらいが。写真右:この日は群馬県の「ソースカツ丼」が取りあげられ、出身地ネタに清水Pの熱が入る!)
現場で驚いたのは、制作陣一同、口をそろえて「毎週、新発見の連続でワクワクします!」と宝探しのように番組を作っていること。スタッフ全員が「ふるさとグルメをベストな状態でお見せたい」と、ゲストや視聴者に対しておもてなしの心で準備を徹底!
放送開始当初よりフードコーディネートを担当してきた梶山さんは、「どこにでもある素材でも、組み合わせや調理方法が違うだけで、全然異なるご当地グルメになるのが面白い」と、毎回驚きの連続だそう。
番組にまだ登場していない、全国に眠る“ふるさとグルメ”を、私たちも世の中にもっと広めていきたいと決意を新たにした1日でした!