ロケーションジャパン マルシェ | あの逸品の産地はどこ？

そんな大会で、私たち編集部が注目したのはこの方たち!


【愛知県豊川市】豊川いなりうどん
愛知県の三河地区は、「穂の国」とも呼ばれており、麺文化が根付いている地域なのだとか。
昨今、三河では、豊橋市の「カレーうどん」、蒲郡市の「ガマゴリうどん」が、それぞれシティーセールスプロジェクトによって、世間の注目を集めている中、
「自分たちも負けていられない!協力して、愛知県を全体で盛り上げたい!」と、今回の出店を決めたそうです。










トッピングは「いなり餅」! お餅の入った油揚げを油で揚げて、さらにそれを焼いたお味は、甘辛く、お餅がとろーり♡
うどんの出汁もおいしくて大満足でした!




豊川いなりうどん
http://inari-udon.com/


【宮城県気仙沼】東北・復興　みんなのうどん
気仙沼市唯一の製麺会社、丸光製麺さん。
その工場を、東日本大震災によって全て流失・・。
震災から約1年8か月後の2012年11月、岩手県にて工場を再建されたそうですが、
その再建までの間はもちろん、今もまだまだ厳しい環境が続いているそうです。

本社所在地でありながら未だに建築制限が解除されない気仙沼に思いを込めて、
三陸産のわかめと、
現在工場を構える岩手県に、温かく迎え入れてくれた感謝を込めて、
前沢牛をしぐれ煮にし、それらを具材として出店。

さすが製麺店!
つるつる、もっちもちの絶品麺!
雨の中、こっそりテントの軒先で食べさせてくださる温かさにも感動でした。

株式会社丸光製麺
http://marumitsu-seimen.com/



【愛知県豊田市】このまちうどん
「豊田と言えば、車のイメージしかないでしょ?」
「でも実は農作物もたくさんあるんです!」と、立ち上がったのが、豊田市内にある農家のみなさん。

それぞれの農家さんで採れたお野菜や、豊田のブランド肉三州豚をトッピングしたうどんに「このまちうどん」と名付けました。
お肉もお野菜も、本当においしくて、「豊田=おいしい」を体感させて頂きました♡

このまちうどん
http://yume-note.com/farmer/ohashi/csv-629.html


【新潟県十日町市】雪国からむしうどん

LJマルシェではおなじみの、からむし伝道師こと村山さん。
「とにかく、苧(からむし)を世の中に広めたい」、
「地元 十日町をもっともっと元気にしたい!」と、なんと、自家用車にからむし麺を乗せ、約400kmの道のりを経て蒲郡までやってきたとか!

トッピングは、雪国 十日町のなめこに、ネギと大根おろし。
さすが雪国、体の芯からあったまるおうどんでした。





からむし麺
http://ljmarche.jp/products/detail_35.html



そして・・・、


なんだ!?この鯖オトコは・・!!!???




【福井県小浜市】鯖おでんうどん


そうです、LJマルシェが、その活動を追う福井県小浜市のシティーセールスメンバーKISUMO。
彼らも、「小浜市」をPRする為、バスをチャーターし、やって来ていました!

ところで、「鯖おでんうどん」って・・?
「鯖おでん」は以前もブログで取り上げた通り、
小浜を知ってもらう為に、彼らが小浜の鯖を使って開発したおでん。(その詳細はコチラ。)

KISUMO代表の高野さんに聞いてみると、、、
「うどんサミットがあると聞いたので、おでんにうどん入れて来ちゃいました!」とのこと。笑!
というのも、小浜市のシティーセールを担う彼らにとって、PRの場に出ていくことは何よりも重要。
どんな機会も逃しません!

そして、ここにもまた熱い思いがありました。

そもそもKISUMO小浜とは、有志で集まったメンバーが、
自分たちの子供に住みやすい小浜を残したい・・という想いから立ち上がり、
「来(き)たい、住(す)みたい、戻(もど)りたい」の頭文字から名づけられました。
鈴木さんも「自分のふるさとを元気にしたい!」と立ち上がった一人。
地元 蒲郡市を盛り上げるために、今回の「全国ご当地うどんサミット」の開催地として立候補した。

大会前は、ご当地うどんの出店交渉の為、ガマゴリ・らメンバーと日本中を奔走。
大会当日も、数々のトラブル(?)に見舞われながらも、商工会議所や警察などの協力、そして地元ボランティアにも助けら、無事に大会を終えた。

閉会式で鈴木さんは、
熱い思いを持って全国から集まった出店者の皆さんと、

現場で一緒に汗をかき協力してくれた地元の皆さんにお礼を述べた。

来年第5回の開催も、蒲郡市での開催が決定している。



なお、コンテストの結果は以下の通りでした!